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カーコムは実店舗でのデッドニング施工を専門とするカーショップです。

施工後、お客様からいただいた感想です


このページは【ステーションワゴン】に寄せられた感想を掲載しています。

≪フロア/ラゲッジ/フロントドア/リアドア/内張り/ハッチ≫ エクシーガ

今回初めてデッドニングをしていただいて良かったことは三つあります。
 一つ目は静音効果です。ドアを閉めたときに外界から閉ざされる高級感が生まれました。スッと周りの音が消えるのは感動します。車内で曲を流してもツィーターを純正に加工していただき追加したこと、スピーカー周りを強化したこともあるのでしょうが、聞き惚れてしまい家に帰った当日はしばらく車から降りることができずにいました。家族からも羨ましがられて、いつも曲を流すようにリクエストを受けています。
 二つ目は車内の異音などの対策です。元々これに悩まされておりデッドニングにたどり着いたのですが、話を聞いていただきリア周りを中心に丁寧に対策してくださいました。帰り道で異音が減りその違いを体感しましたが、車体の剛性が上がったような感じでしょうか、車との一体感が感じられるようになり笑みがこぼれました。
(その後400キロ程度走行後に足回りの調子が悪くなり、原因を調べたところディーラーにてサスペンション全交換となりましたので、改めてよく走ってから感想を書いています)
 三つめは周りの人から褒められて嬉しくなれることです。静かだ、デッドニングというものがあることを初めて知ったと言われます。
 松原市は家から離れていたため躊躇していましたが、近所ではデッドニングを謳っていても本当の意味で頼れるところがなく藁にも縋る思いでカーコムさんに依頼しました。贅沢なもので新しい環境になじむとこれが当たり前になってしまっていますが、他の車に乗ると改めてその違いを実感しています。お陰様で毎日楽しく運転しています。ありがとうございました。
https://photos.app.goo.gl/n4E5QsmznGURfL8F8

≪フロア/ラゲッジ/ハッチ/FRドア/ドア内張り≫ レガシィアウトバック

デッドニングの施工前後でロードノイズ・周りの雑音の遮音性もさることながら一番変化が感じ取られたのは、音楽のボリュームを上げた時に今まで発生していた低音のビビり、ボーカルのこもりが全くなくなって一皮むけたクリアなサウンドになったことでした。これまで聞き取ることのできなかったバックコーラスもきれいに聴こえて感動の一言です。ロングドライブに出かける楽しみがまた1つ増えました。この度はありがとうございました。

≪フルデッドニング≫ プロボックス

フルデッドニングをお願いしました。クラシックをそれなりの音量で聴くため外への音漏れが気になるのと、商用車のためうるさいだろうと予想して納車前にスピーカーを入手して予約も3週間前にしました。
施工前:
ロードノイズ、自車のエンジン音(軽くて安そうな音)周囲の車・バイクの音がダイレクトに聞こえてくるため予想以上にうるさく不快であった。純正スピーカーのためか音量に関係なく運転席では右スピーカーのみの音、助手席では左スピーカーのみの音しか聞こえなかった。
施工後:
ロードノイズが減った(ロードインフォメーションは残っている)。自車のエンジン音は軽く安そうな周波数域の音が消えた。周囲からの音も減少した(救急車が近づいてきたのはわかった)。静かで非常に快適。持ち込んだスピーカーも取り付け調整して頂き、快適なリスニング環境になった。それなりに考えてスピーカーを選定したので思った通りの結果を導き出して頂き感謝しております。
価値ある素晴らしい施工をして頂きありがとうございました。カーコムさんに依頼して本当に良かったです。これから車購入なさる方は安い車を買ってカーコムさんに依頼すると幸せになれます。

≪フロントドア≫ カローラツーリング

もともとロードノイズは大きめの車ですが、荒めのアスファルトや荒れた道では特に大きく耳につく音でした。
長距離走行の際に荒れた道が続くと非常に不快で、最初はDIYでデッドニングしてみましたが、特に効果がなくプロにお願いすることにしました。どうせお願いするなら徹底的にやろうとフルデッドニングをお願いしました。
ドアを閉める音、閉めたときの車内の静かさは高級車を彷彿とさせる感じでした。車を走らせてみると高級車とまではいかないまでも、不快な音はほぼ解消していると実感できました。一般道や高速でも荒れてない道であれば、かなり静かです。
高速道路の継ぎ目を乗り越える音も、ドドンからトトンという感じに変化しました。細かい揺れが抑えられているのも実感できます。
デッドニング前にうるさいと感じたところで騒音計を使って計測したところ86.3dB。(西名阪の法隆寺ー郡山間)
今回箇所でなるべく同条件で再計測すると、79.0dBと数値的にも下がっていることが確認できました。
少し車体は重くなりましたが、燃費には大きな影響はなさそうです。走りに若干重厚感が出たのですが、軽快感より重厚感の方が好みのため、個人的にはうれしい誤算でした。
静粛性が高まり好みの乗り味になり、お願いしてよかったです。エアコンの効き具合や雨の日の音などどう変化するのか今後が楽しみでもあります。
一時は早めに手放そうかとも思った車ですが、これならロングドライブも楽しみになりますし、長く乗ることができそうです。

≪天井/フロア/ラゲッジ≫ カローラツーリング

デッドニングの施工が終わって車を引取りに行かせて頂きまして、その後、中央環状線から阪神高速堺線に入っていき、少し飛ばし気味に走ってみました。結果、カローラツーリングの乗り味がかなり変化しており、「重厚感」と車の中での「囲まれ感」というものを感じました。
今回、ルーフ、フロア、ラゲッジをデッドニングして頂きましたが、この車には、これで十分すぎるくらいの効果があったとおもいます。フロアとラゲッジへの施工でロードノイズの大半は低減されていると思います。また私が施工して良かったと思ったのは、天井へのデッドニングでプラスアルファの効果があったと思いました。これが運転している時に感じる静かさゆえの囲まれ感を感じる理由なのかもしれません。
ワンランク上の車になったようで、長時間運転していても疲れにくくなりました。購入したばかりの車を運転して楽しいと思うのは、ありがたいことです。
またデッドニング初心者の私にも、施工前、施工後の丁寧な説明はわかりやすかったです。施工後に作業中の写真見ながら説明を受けている時には、仕事の精密さと丁寧さを思い、感心しました。
次回、新車の買い替えのときにも、ぜひデッドニングの相談に行かせて頂きたいです。
よろしくお願いいたします。

≪フロア/ラゲッジ≫ カローラツーリング

先日はカローラツーリングのフロアとラゲッジの対応を頂きましてありがとうございました。ロードノイズ改善の施工前後の、率直な感想を連絡させて頂きます
【施工前のロードノイズ】
カローラツーリングは、非常に良い車だと思いますが 唯一、ロードノイズのみが弱点と感じております。評価の前提条件としまして、現状はスタッドレスタイヤを装着してます。スタッドレスですのでロードノイズは一般的な夏タイヤと比べるとと高めです。(日本製の新品スタッドレスです。)でもカローラツーリングの夏タイヤは、グレードにもよりますが、タイヤサイズが大きいこともあり、スタッドレスより、ノイジーです・・・・。
施工前(現状)は、この車両はハイブリッドですので、エンジンが止まっている時間も長く、ノイズが際立って感じられるのもありますが、それにしても、後方(ラゲージ)からのノイズは、非常に大きいと思います。運転席よりも、後ろ座席に座った時のノイズの方がかなり大きいです。特に速度を上げたときの荒れた路面からのノイズが大きく、音楽のボリュームをかなり変えないと聞き取り憎いです。
また、ロードノイズではないですが、エンジン音は、状況により耳につきます。モーターが静かなので、そのギャップとして大きく感じるのかもしれません。
【施工後】
フロアと、ラゲージの施工を頂きましたが、ロードノイズが大きく低減されました。合わせまして、エンジン音も静かになったと感じてます。
詳細ですが、低速走行時(60km/h程度まで)は、本当に静かです。特に路面がきれいなところは、ロードノイズに関しては言うことなしです。高級車に近い静かな部類の 車になっていると感じます。
次に高速走行時の感想です。荒れた路面(アスファルトがガタガタ)では、速度を上げると当然耳にノイズが届きます。もちろん全体的に、その音は低減されています。その音の大きさを、人の感覚で評価するのは難しいと思いますが、表現的には、高級車まではたどりつきませんが、同クラスの中では、静粛性の高い方に入ったのではという感覚です。ちょっと違った観点から、どう変わったのかを表現しますと西名阪/名阪国道を運転して感じたのは、それなりにきれいな路面では、ロードノイズが低減された分、逆に風切り音が聞こえる様になりました。(今までは、あまり聞こえなかったと思います。)
※荒れた舗装路をさらに改善し、高級車に近づけるためには、ドアや、天井への施工が必要なのかもと感じますし、タイヤの影響も大きいかもしれません。
次にエンジン音ですが、エンジンが遠くに行った様な感覚です。ロードノイズが低減されてますから、同じエンジンノイズであれば、前よりもうるさく感じると思いますが、今回の施工でエンジン音も静かになっている様に感じるということは、かなり効果があるのではと思います。床を伝わって来てた物が遮断されているということでしょうか。
【最後に】
今回施工頂きました内容に対する効果は、非常に満足です。施工内容は、ラゲージ+フロア+それぞれオススメオプションのイリジウムの施工です。実施した内容をしっかりと写真で見せて頂きながら、ご説明を頂けること、見積もり時からの親切なご対応を含めまして、カーコム様にお願いさせて頂いて本当に良かったです。カローラツーリングはキビキビ走る良い車ですが静かになりましたので、もっとドライブに行きたくなりました。さらに上を目指したくなりましたら、ドアや天井への施工をご相談させて下さい。
※ちなみに、施工の前後共に、同上していた妻と娘も、数百m走行したところで、すぐに静かになったと気づきました。娘は単純に、後部座席のノイズが低減されたと、助手席の妻は、後ろからのノイズが小さくなったと感心してました。
ありがとうございました。

≪フロントドア/リアドア≫ レヴォーグ

今まで聞こえていなかったような音が聞こえてきておりスピーカーを変えてもいないのに、音の迫力が増しているのがよくわかりました。
もうちょっと聞いていたい気分になり、思わず遠回りをして家に帰りました。
またいろいろ教えていただきましてありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

≪天井/フロア/ラゲッジ/ドア4枚≫ プレマシー

走り出しから、ちがうと感じていましたが、高速での車内の静かさに感動しました。また、おすすめいただいたスピーカーも素晴らしく、音の粒を感じることができました。助手席の妻も、大変興奮していました。私の車を二段、三段格上に仕上げて下さり、運転する喜びを再確認させていただきました。

≪天井/フロア/ラゲッジ/ドア4枚/スピーカー前後交換≫ カローラツーリング

この度は施工対応いただきありがとうございました。発売されてまだ日が浅いカローラツーリングですが、短納期で非常に丁寧に素晴らしく仕上げていただきました。車雑誌やインターネット上のカローラツーリングの試乗インプレッションでも、指摘が上がっているようにリアからのロードノイズがかなり大きく、改善のために施工をお願いいたしましたところ、劇的に改善しました。高速道路の荒れた路面でひときわ大きく鳴り響いていたシャーという高音がなくなり、コーというシルキーな低音になりました。継ぎ目の音もマイルド。ドアの開閉時の音、質感も向上し高級車みたいでいう事なしです。というか、ボルボv90より静かです。
副産物として、暖房の利きが良くなり燃費が1~2km/l向上しました。重くなる分悪化すると思っていたので、これはうれしい誤算です。同時にスピーカー交換もしてもらいましたが、ディスプレイオーディオで映画を見ると音質の向上が非常にわかりやすく今や車がシアタールームと化しています。子供向けのディズニー映画などを流していても、音の迫力があるので大人が見ても楽しめます。音って大事だなと感じる瞬間です。これは超オススメです。

≪天井/ラゲッジ/フロントドア≫ プロボックス

とても静かになったことに感動しています。気になっていた雨が降った時に天井からトタン屋根のようなパタパタ聞こえていた音は全くしなくなり、フロントガラスと未施工のリアハッチに当たる雨音しか感じなくなりました。元々が静音性など全く考えられてない車だった事もあり、施工後は全く別の車になったかのようです。本当にありがとうございました。

≪ドア4枚/ラゲッジ≫ アテンザワゴン

先日は、アテンザワゴンへのデッドニング施工ありがとうございました。今回はドア4枚とラゲッジの施工をして頂きましたが、目的としてましたオーディオ音質改善、ドア閉まり音、ロードノイズ低減ともに大満足です!
まずは、音質について。純正のボーズ仕様ですが、低音の量感はあるものの、低音の輪郭がボヤけて、モヤモヤしてましたが、施工後はスッキリクリアになり、低音にダンピングが効いて、中高音とのバランスが良くなり、爽快になりました。また、副産物として、ディーゼル特有の図太い加速音も、実にスッキリし、ドアパネルの共振が抑えられた効果を感じました。
ドア閉まり音についても、アテンザは車格の割りにドアが軽いペラペラな音でしたが、こちらも狙い通りズドンっと閉まるようになりました。一気に重量感、高級感が増した感じです。また、うるさいロードノイズはアテンザの最大の不満点でしたが、今回の施工で体感上半減した位の劇的効果があり、一気に乗り味に高級感が高まりました。まるで車格が上がったようです!不思議と走行中の揺れ方に雑味が減ったようにさえ感じます。
音質がいいから音楽を聞きながら走ってもいいし、静粛性が高まり密閉感が感じられるので音楽を切って走っても、楽しくて仕方ないです!こんなにいいクルマになるとはびっくりです!
過去に乗っていた車には、自分でデッドニングした経験もありましたが、材料費と時間と手間と安心感をトータルで考えると、プロに任せて本当に良かったです。
あと、正垣さんのお人柄の良さを施工後のトークで感じました。丁寧にこだわって作業して頂いたのが、しっかり伝わってきました。
また何かございましたら、是非ともよろしくお願いいたします。
以上です!

≪フロントドア≫ エクシーガ

ショップからの帰路も大きく変わった音にびっくりしましたが本日ナビの調整を行い、真価を再確認しました。
これまでユニットやスピーカーの交換はしてきたもののデットニングには踏み切れずでしたが、今回お願いしてよかったと思います。ドアの開閉音もグッと締まり、車外の騒音も静かになりました。よい勉強になりました。車を乗り換えてもまたお願いしようと思います。

≪フロントドア/リアドア/ラゲッジ≫ レヴォーグ

デッドニング施工後約160Km走行後の感想を報告させていただきます。
今回のデッドニングの目的はドライタイヤでの走行中の「ゴー」という騒音の低減が第一でした。音響での効果はあまり考えていませんでした。
施工後にまず感じたのはドアの開閉時の重厚感でした。施工前のドアを閉めた感じとは重厚感が明らかに違いました。閉めたときに何というかドシっという室内の空気を感じる重さがあったのを覚えています。京都までの帰り道おおよそ時速100Km/hで走り出した印象は、うーん よくわからないというのが第一印象でした。しかし、5分ほど走り出してからいままでの「ゴー」という音から濁点が消えた音に変わっていることに気がつきました。
確かに舗装面の状態によっては施工前と変わらない感じでしたが、粗い路面でもしばらくしていると「ゴー」という音が濁点が消えて「コー」という音に変わったような気がしました。一番感じたのはラゲッジルームからの音質が確実に変わっていると思いました。騒音と思われたのはラゲッジルームからの音が一番強かったのでしょうね。
高速道路ではやはり路面の状況で室内の音は大きく変化しました、粗い路面では「コー」という音になりましたが、そうでない路面では明らかになめらかな質感に変わっていました。舗装面のつなぎ目の段差ではレヴォーグの若干堅めの足廻りでも剛性感ある収束感が感じられました。遮音目的のデッドニングでは一応成果があったのかという感じです。
また、音響面ではあまり意識していなかったのですが、標準スピーカーで通常の音量より三レベルぐらいあげて聞いてみるといままで感じたことのない臨揚感のある(たまたまFM放送を聞いていたのですが)キャスターの声が耳元で話すような感じがありました。まだ走行距離が少ないのですが当初の目的はかなえられたのかなという感じです。

≪天井/フロア/ラゲッジ/ハッチ≫ プリウスα

デッドニング作業ありがとうございました!まず走行して最初に感じた事は、段差を乗り越えた時の収まりの良さです。また荒れた路面は今までロードノイズが大きく走るのが憂鬱でしたが、かなり改善されていました。そして高速道路での走行。お話しされていた通り、今まではオーディオのボリュームを少し上げていましたが、ロードノイズが小さくなりボリュームを上げる必要がなくなりました。ロードノイズと言い、ドアの閉まり音と言い、車のレベルが少し上がった感じです。あとは雨の日の走行が出来ておりませんので、雨の日が待ち遠しいです。

≪ドア4枚/ルーフ/フロア/ラゲッジ≫ カローラフィルダー

<依頼した経緯>
以前は、トヨタプログレ(H15年式、2,500cc、直列6気筒)に乗っていました。静粛性、装備について何の不満もなく、スピーカーはJBL標準搭載ということもあって、ノーマルのまま使っていました。80キロ走行だと、静かすぎて眠くなる車です。
しかし、乗り換えたフィールダー(H26年式、1,800cc、4気筒)は、いろいろと不足感があり、さまざまなオプションを付けてきました。特に、ペコペコのドアと紙のような純正スピーカーは、車外への音漏れがダイレクトだったので、ソニックデザインのスピーカーを、ディーラーで付けてもらっていました。
最も不満だったのが、安っぽく耳障りな4気筒のエンジン音。やはり6気筒の滑らかさがない。静粛性も不十分で、エンジン起動時の音は、がさつなヴィーン!という感じで、音量も窓が開いているのかと思わせる程でした。
こればかりはディーラーでは対処不能。ネットで探したところ、たどり着いたのがカーコムさんのデッドニングサイトでした。
<フルデッドニングの効果>
(1)走行前
天井を叩くと、コツコツという詰まった音がします。フェンダー部分のペコペコの鉄板音とは大違いです。フロントドアの閉まる音は、重厚感が増していました。軽い音がしていた後席ドアも、以前より重い音になっていました。いよいよ期待が高まります。
ドアを閉めると、毛布をかぶったような、シンとした静かさ。これはもはや、カローラではありません。強いて言う必要もないですが、カログレか、カロウンと呼びましょう。カーコムさんの、「ドアを閉めたら、一瞬で違いが分かりますよ」の言葉に納得。ついつい笑顔がこぼれます。
(2)アイドリング
いつも、ボリューム15程度で聴く音楽を、助手席に座った正垣さんが25まで引き上げる。しかし、何故かうるささを感じない。スピーカーの音が、騒音にならずに、素直に耳に入ってくる。正垣さんいわく、ソニックデザインのスピーカーまわりを、スポンジ材で囲み、ドアのスピーカーまわりのビビリを抑えるようにして下さったとのこと。ディーラーではそこまでやってくれていなかったようで、カーオーディオショップの、音響に対する経験の違いを感じました。
起動時のエンジン音は、これまでよりも、少しだけ音質が変わり、静かになりました。ドアが開いてるようなうるさい感覚はなくなり、がさつなヴィーン!の音は解消していました。しかし、静かになったといっても、セルシオやプログレのように、エンジンをかけたのか分からないような静かさではありません。そういう意味で、「フィールダーは、やはりこんなものかな。」と思いました。発進するまでは。
(3)一般道走行
ところが、走行して驚きを感じます。かつて、2000回転でブァーン!。3000回転でブガァーン!と、車内に響いた安っぽいエンジン騒音。ロードノイズも、60キロでゴォーゴォーと、速度の割にうるさく疲れる車でした。これが、60キロ走行だと、ブゥォーンと、4気筒らしからぬ、品の良い音に聞こえます。ロードノイズは、床とドアが完璧に抑制してくれていました。全体的に音を抑えつつ、耳障りな中・高音域を吸って、カットされた印象。
アクセルを2000回転で踏むと、ロードノイズがほぼないため、速度感なくスルスルと加速する。この速度感のなさは、センチュリーでも感じる奇妙な錯覚ですそして、6気筒には敵いませんが、品の良いエンジン音が聴きたくて、ついついアクセルを踏んでしまいます。フィールダーにも、走るよろこびはあったようです。
(4)音響
スピーカーの音質は、驚異的に良くなりました。いままでは、車の騒音と相まって、うるさく耳が疲れるだけでした。音量20以上で聴くことは、一度も無かったのです。ところが、音量を25にしても、うるさく感じません。スピーカーまわりの安定の効果とともに、車全体が、音を反響させずに、吸っているのだろうと思います。最大音量の36にしても、たしかに音は大きいのですが、耳鳴りのするような騒音と感じることはなく、ライブのような臨場感で、これは新たな発見でした。(音量が36までということは、このとき初めて知りました。)正直いって、音質はこだわりがなかったので、より小さな音量で、耳が疲れずに聞けたら良いと思っていました。しかし、デッドニング後の方が、音の良さを堪能するために、ボリュームをアップして使うようになりました。そういうわけで、カーコムさんからの帰り道は、ユーチューブで『恋するフォーチュンクッキー』を検索。大音量を流し、楽しいドライブが出来ました。
(5)高速道路
高速道路で、大阪から南紀白浜に向かいました。
環状線、湾岸線、阪和道のルートです。トヨタプログレの場合、80キロまではひたすら静かで、エンジン音とこもり音はありませんでした。アクセル全開のときには、マフラーの「コォー」という心地よい音が、後方から遠くに聞こえていました。80キロから120キロまで、5秒という軽やかさです。
さて、デッドニング後のフィールダーはというと、ロードノイズは大幅カット。風切り音もほとんどありません。100キロ出しても平気です。60キロでも100キロでも、同じ音量で違和感なくニュースが聴けるくらい、タイヤの走行音がなく、路面をスルスルと滑っている感覚になります。これは、センチュリーと同等で、プログレ以上と評価できます。新幹線のスムーズな加速感というのが、分かりやすいでしょうか。運転が楽で仕方ありません。
しかし、加速をするときは、完璧ではありません。安っぽいビィーン!という4気筒の騒音は、大幅にカットされているものの、低音域のみ目立つような印象で、同時にこもり音として、車内全体に響いてきます。2000回転で100キロまでをキープしていれば、ほとんど気になりませんが、加速で4000回転以上アクセルを踏み込むと、こもり音が増幅して、不快な騒音として感じます。ズゥーン!というエンジン音とともに、低音域のこもり音が車内を包む印象です。
デッドニングとは無関係ですが、追い越し時の加速は、80キロから120キロまで8秒くらいかかり、アクセルを離すとすぐに減速してしまいます。排気量のためか、エンジン制御プログラムのためか不明ですが、フィールダーは、巡航100キロまでの車と割り切りましょう。
(6)燃費
満タン法で測定した結果、走行距離は375キロで、給油したのは25リッター。1リッターあたり15キロくらいでした。プログレだと、5ナンバーサイズといいながら、ハイオクで10キロ/Lくらいなので、フィールダーの圧勝です。大阪市内の自宅とカーコムさんを、一般道で往復2時間。そして、自宅から南紀白浜で往復8時間。エアコンはフルオートの23度。お盆ということもあって、阪和道は結構渋滞していたので、標準的な参考値かも知れません。
<総評>
静粛性が、車の性能の全てではないので、バランスが大事なのだと思います。フィールダーは1800ccですが、120キロ出すには、かなり踏み込まないといけません。そのような走り方を求めれば、低音域のこもり音が車内をつつむので、これの対策が別途必要でしょう。
しかし、クラウンもプログレも、100キロまではおとなしく、120キロになると騒音が気になるものです。もっとも、これらの車は、エンジン音ではなく、ロードノイズと風切り音が中心で、騒音の質がカローラとは違うのですが、おとなしく走るのであれば、高級車並みか、それ以上の十分な性能と評価できました。少なくとも、床と天井からのロードノイズと風きり音は、クラウン以上で、センチュリー並みの静かさです。新幹線のように、スルスルと40キロから100キロに加速したければ、カーコムさんに相談してみるべきでしょう。
結論としては、カーコムさんに依頼して良かったです。施工前も、施工後も、かなり詳しく説明してもらえました。カタカナの商品名は全然覚えられなかったのですが、材質に触らせてくれたりして、素人でも分かりやすかったです。今回はフルデッドニングでしたが、これだけの作業を、素人がやったとすれば、1週間かけても、まともな結果にはならなかったでしょう。あらゆる隙間に、合計18キログラム強の材料を取付けて、約20万円という価格は、ありえないくらいに良心的です。中古車として売るときも、カーコムさん施工の完成図書があれば、高価買取りという時代が来るのかも知れません。フィールダーを愛車として、ますます大切にしたいと思います。また何かを頼みたくなるお店でした。

≪天井/フロア/ラゲッジ/フロントドア/リアドア≫ カローラツーリング

カーコムさんで、デッドニングをしてもらうのは2回目です。カーコムの店長さんから丁寧にデッドニング箇所の説明を受けて、ドアの閉まり音や屋根を手で叩いたのですが、まったくノーマルと違う音になっていました。説明を受けて、車に乗った瞬間からシーンとしており、外界の音が消されていて驚きました。走り出した途端に段差の振動がなめらかになっておりびっくりしました。まるで路面に絨毯をひいた感じでした。また、トンネルの中でも風切り音が静かになり、驚きました。操縦面では、車に重厚感が出てきてしっとりとした動きに変りました。車のロードノイズに悩んでいましたが、これで問題が解決出来てよかったです。

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